肩こり・首こりの原因・状態・対処法について

肩こりは大きな病気のサインの場合も
　高血圧や更年期障害、心筋梗塞、狭心症などの病気の症状として、肩こりの症状があらわれる場合があります。長引く肩こりの陰には、重大な病気が潜んでいる可能性があります。このような場合や肩こり以外の症状に気づいたら、早めに医療機関を受診しましょう。

肩こり・首こりの治療
　病院では、鎮痛剤が湿布薬・塗布薬として処方されることが多いようですが、血行不良の場合は温湿布で患部を温めて血流の改善を促す治療方法をとることがあります。また状況により内服薬として、ビタミン剤、消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、抗不安薬、漢方薬が処方されることがあります。
　なお薬剤以外にもマッサージ療法、運動療法、温熱療法などがあり、薬による治療だけでなく他の治療方法と併用して対処することが効果的だとされています。このサイトで紹介する磁気ネックレスも一つの選択肢として検討するのも良いかもしれません。なお医師の治療を受ける際にはこれら薬剤以外の事についても相談してみてください。また、肩こりは血圧の変動、心疾患、更年期障害などでも生じることがありますので、気になる場合は医師に相談しましょう。

　磁気ネックレスは、肌に直接着用すると効果的です。ただし、敏感肌の方は、薄手の下着やTシャツの上から着用するとよいでしょう。磁力は距離に依存しますのであまり厚手の衣服の上からでは、効果が半減します。また、磁気ネックレスは１日６～８時間以上着用するのがよいとされています。早い方であれば、２～３日で効果を体感できるようです。
　なお、寝るときにも着用できますが、電気毛布、コタツ、ホットカーペットなど、長時間磁石が熱を帯びた状態になる器具との併用は避けてください。また、体質に合う合わないということもあり、就寝中は合わなかったとしても外すことができませんので、新たに使い始める際には就寝中は避けた方がよいと思います。また、就寝中は寝返りなどで思わぬ力がかかり、製品の破損につながることがありますので、できれば就寝中は使用しない方がよいかもしれません。

　また、ペースメーカーなど磁気の影響を受けやすい医療機器を装着している方や、妊娠中、出産直後の方は、使用が禁止されています。また、何らかの治療を行っている方は、医師に相談の上で使用するようにしましょう。
　磁気ネックレスは永久磁石を使用しているため、半永久的に磁力の効果が持続します。ただし、磁気ネックレスのループ部分や留め具などは、使用方法や頻度により劣化は進みます。切れたり傷んだりした場合は、内蔵された磁石が出てきてしまうこともあります。ネオジム磁石など磁力の高い磁石は、誤飲による重大事故の恐れがありますので、メーカーに修理の相談をするかお買い替えください。

　磁気ネックレスの効果には個人差がありますが、１日６～８時間以上着用すると、早い方であれば２～３日で実感できる場合があると言われています。基本的につけっぱなしでも問題ないとされていますが、いくつかの注意点があります。
個人の体調や健康状態
　磁気ネックレスには、血行を良くするといった効果が期待されていますが、個人の体調や健康状態によっては、効果が感じられない場合や逆に過剰な効果により不快に感じる場合もあります。使用前に自分の体調に合っているかを確認し、異常を感じた場合は使用を中止しましょう。
肌への負担
　磁気ネックレスは多くの人にとっては安全ですが、個人差があります。長時間着けっぱなしにしても問題ない人もいれば、敏感な肌の人にはかぶれや刺激を引き起こす場合もあります。肌に違和感を感じた場合は外すことをおすすめします。
入浴時
　一部の磁気ネックレスは防水仕様ですが、全てがそうではありません。防水でないものをお風呂や寝るときに着けっぱなしにすると、ネックレスが傷むことがあります。メーカーのホームページや取扱説明書を参照して正しくお使いください。
就寝時
　就寝時は寝返りなどで思わぬ力がかかり、破損に至ってしまうことが多々発生しています。また、１番目の項目にも関係しますが、就寝中は健康状態の変化に気づきにくい状況になります。このため、寝る前に外す方が良いかもしれません。

　なお、磁気ネックレスをつけっぱなしにしていると、体が「慣れる」ことによって効果を感じにくくなる可能性がありますが、これは特に個人差が大きいようです。以下の点が関係していると考えられます。
慣れによる効果の減少
　磁気ネックレスが持つとされる効果（血行促進、筋肉の緊張緩和など）は、身体がある程度その刺激に慣れてしまうことによって、感じにくくなる場合があります。特に同じ場所に磁気を当てていると、その影響を感じる感覚が鈍くなることがあります。
効果の感じ方
　磁気の効果を感じるかどうかは、使用者の体調やその時の状態にも大きく影響されます。調子が良いときはあまり感じないかもしれませんが、体調が悪いときや疲れているときに磁気ネックレスの効果を強く感じることがあるかもしれません。
一時的な効果の低下
　磁気ネックレスを長時間使用していると、一時的に効果を感じにくくなることもあります。しかし、これは必ずしも効果が失われたわけではなく、体調や状態に応じて効果を感じるタイミングが変わることも考えられます。
　効果を再び感じたい場合、一度ネックレスの使用を休むことで、体が再びその効果に敏感になることがあります。また、ネックレスの位置や着用時間を調整してみるのも一つの方法です。結論として、体が慣れて効果を感じにくくなることはあり得ますが、完全に効果がなくなるわけではありません。体調や使用方法を工夫することで、引き続き効果を実感できることも多いです。